RD1999:3/16夜:かくして私の幸せな6日間は終ってしまった。。。
とうとう終ってしまいました。
なんだか人生終っちゃったって感じがします。
友人には「何言ってるの。これからじゃない。
きっと来年も来てくれるんだし」とたしなめられましたが。
今RiverdanceのCDを聞きながらこのレポートを書いていますが、涙が止まりません。
今日はSt.Patrick's Day。
私は緑のニットの上下を着て緑のマニキュアを塗って会場へ行きました。(会社には午前のみ出勤)会場には予想したほど緑を見かけませんでしたが、所々とても鮮やかな緑のセーターを着た人やショールを羽織った人たちを見かけました。
私の後ろの席にいらっしゃった外国人の2人連れのおじさんたちは胸に緑色の花をさしていたのできっとアイルランドの方々だったのでしょう。その他アイルランド国旗を持った人たちがいて、胸に緑のリボンをつけてました。
(第1部の終わりでその人たちは旗を振っていたんですけど、係員の人に注意されていました。確かに後ろの人が見えないとかあるかもしれないけど、「無粋なことするな」と思いました。今日がどういう日か知らないにしても、公演最終日なんだから、少しくらい。。。ね。)
そうやって会場を観察しているうちに、今日も開演前にステップの練習の音が聞こえました。じ〜ん。
日本公演最後の主演はブランダンさんとジョアンさん。
フラメンコは予想外にヨランダさんでした。
ヨランダさんには申し訳ないとは思いつつ、どうしてもマリアさんと比べてしまうんですよね。
ヨランダさんも素晴らしいダンサーだということはすごくよくわかっております。今日も素晴らしかった!でも、あの独特な”マリア節”(歌でもないのに’節’はないかな)が好きでたまらない私としては、ラストはマリアさんに登場していただきたかったです。
ジョアンさん、最初に登場されたとき足に何か白い物がついていてそれが結構目立ってしまってましたね。
ブランダンさん、今日は気合いが入っていましたよ!
いつもより大きな声を何度も出していらっしゃって。
最後に頑張ってくださってうれしかったぁ。
今日は1つ1つのシーンが終るたびに「このシーンを見るのもこれが最後なんだ」と悲しくなり涙が出てきてしまいました。
第2部ではハプニングが続出。
しかも我らがTokikoさんにも思いがけないことが!
まずは Lift the Wings でケイさんの頬を涙がつたっていたのです!
それを見て私もなんだかすごく感動しちゃって、もらい泣きしてしまいました。しくしく。
その後、ダンスに戻ったところで「あれっ、誰か転んでる」と思ったらそれがTokikoさんだったんです!Tokikoさん自身にも思いがけないことだったのでしょう。
「何が起こったの???」という表情と共に照れ笑い。誰かの足にでも引っ掛かっちゃったんでしょうか?
このシーンではTokikoさん昨日と同じくハード・シューズで登場されました。
後でそれがTokikoさんの踊る姿を見た最後だったとわかった時はとてもショック。最後にもう一度出てきていただきたかったです!
(お花を係りの人に預けたけど、ちゃんと届いたかな〜)
Heal Their Hearts ではダーリンさんの目もうるうるしているように見えました。
本当に全てがあっという間に終ってしまったように思います。HOME AND THE HEARTLAND で「あ〜、もうすぐ終ってしまう」と思い、また涙が。。。
結局それから最後まで涙が止まりませんでした。
でも、最後の最後に気分を害することが起こったんです。
休憩の時間に1列目の人が花束を持って会場に入ってきていて、係員の人はそのときに注意するわけでもなく、ずっと目をつけていたようなんです。そしてエンディングのときにいきなり一番前に現れては見張ってて、挙げ句の果てにはその人たちの前の席(本当の1列目)のところにかがんでやってきたのです。
そう、舞台のすぐ下です。
それが目に入りだしてからは、すごくいやな思いがしてしまいました。
結局、アンコールのときにジョアンさんが花束に気づいてブランダンさんを呼び止め、その花束を受け取っていましたが。
どちらが良いとか悪いとかは言えませんけど、なんだかすごく残念な思いがして、モヤモヤとした気持ちで会場を後にすることになってしまいました。
舞台の方ではすばやく楽器が片づけられていき、とっても寂しかったです。
会場を出たところではアイリッシュ・パブ DUBLINERS のチラシが配られていて、その裏には
リバーダンスがやって来るかも!
May be members and staff of Riverdance will come to drink!
と書かれていました。
とっても心惹かれるものがあったんですけどねぇ。
予定していた通り友人と別の小さなアイリッシュ・パブに行ってギネスを飲んできました。
打ち上げ+St.Patrick's Dayのお祝いの邪魔をしたくなかったという思いもあったので。
(う〜ん、ショウの中で何か特別なことをしてくれるかなと期待していたのですが、何もなかったのが残念)
ライアンさんのページ(moriy2003年に注:riverdance.comのライアンさんのページ、この当時は別のサーバにあったんです。もうなくなってますけど)を見ると、ご一行は休む間もなくノルウェーにご出発みたいですね。
メンバーのみなさんの疲れが心配です。
最後に。。。
メンバー、そしてスタッフのみなさん、本当にすばらしいショウをありがとうございました!
また日本でRiverdanceを見られることを心待ちにしています!!!
(って日本語で書いてもダメですよね。がんばってオフィシャル・サイトのメッセージ・ボードに書かなくっちゃ)
エクセラ&香味焙煎&きっとカット
- DECLAN MASTERSON / FAIRWATER
- DAVY SPILLANE / A PLACE AMONG THE STONES
- DAVY SPILLANE / THE SEA OF DREAMS