RD1999:3/13夜:うーん。。。<夜の部>
今回は何やら招待客らしきおじさまたちがウヨウヨ。この時点で、今日はブランダンさん+ジョアンさん+マリアさんだな、と思ったところ、ドンピシャでした。
で、盛り上がりの方を少し心配したのですが。。。
今回の席は2階のほぼ真ん中の前から5列目。
ステージ全体がとっても良く見渡せて、始まる前からワクワク。フォーメーションがよくわかって2階ならではの良さを味わいました。改めて「すごい!」と感動。ステップの音の響き方も上で聞くと違いますねぇ。
2階からだと、ジョアンさんに対する「彼女の足は地面に着くことがあるのか」というコメントが1階で見る以上に「なるほど!」と思えました。
オーケストラは手前半分が見えなかったのですが、その音は下で聞くより良かったように思います。友人から聞いたのですが、このフェスティバル・ホールは音響の良さでは定評があるそうで、ここを好んで使うアーティストも多いそうです。
そして、何よりも2階の良さはあの照明のすばらしさを存分に見られること!あの凝った照明を見るには2階にかぎりますね。本当に美しかった。
2階席を取ったのは大正解でした。
But!
盛り上がりが全然良くなかったんです。
第二幕のはじめ、American Wake で私は手拍子をしたのですが、
「だ、誰もついてこない。。。」
結局周りを見渡しても最後まで手拍子してたのは私一人でした。
寂しかったぁ。
自然と手拍子が出てくるシーンだと思うんだけどな。
Trading Steps でビックリ仰天したのは、アイリッシュ・ダンサーがタップ・ダンサーを、タップ・ダンサーがアイリッシュ・ダンサーを真似るシーンで
「笑い声が聞こえない。。。」
な、なんでぇぇぇ?
タップ・ダンサーたちの「おまえ、ちょっと調子にのりすぎだよ」の場面でやっと笑い声が。
このシーンの最後にはそれなりに盛り上がったのですが、私の頭の中は???だらけでした。
エンディングでは案の定周りは誰も立たなかったのですが、私は座っていられず一人で立ち上がって拍手をしました。ここでも
「誰も続いてこない。。。」
その代わりに冷ややかな視線と空気を感じたのは被害妄想・・・?
最後の最後にやっとぱらぱらと立って拍手をする人が現れましたが、2階席全体でもほんの数える程でした。
そりゃ、立って拍手をする人ほど感動しているというわけではないかもしれないけど、出演者にこの感動と喜びと感謝の気持ちを伝えるにはこの方法が一番ですものね。
昼の部のときに友人も「私たちにはこれしかできないから」と言っていました。
今回は主要メンバーに花束が渡され、驚いたことにアンコールに応えてブランダンさんとジョアンさんが公演終了のアナウンス後に舞台に現れたのです。
出てくるなら昨日でしょ?
と、いかにも招待客向けの演出にフクザツな思いがしました。
そりゃ、これもビジネスなんだし、スポンサー他関係者を大切にしなきゃいけないことは理解できるんですけどね。
昨日のあのアンコールで出てきてくれなくって今日っていうのがちょっと悲しかったです。
と、盛り上がりは3回のうち最低だったのですが、今は気持ちを切り替えて明日からは周りのことなど気にせず自分で感じたことを素直に現そう、と
思っています。私自身は毎回全身が震える程の感動を味わっているのですから!
やっぱ、期待できるのは平日の公演ですかね。
エクセラ&ゴールド・ブレンド香味焙煎
(キットカットはチェックできず)
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- FEET OF FLAMES(輸入盤)
- Brendan Power / Plays the music from RIVERDANCE
- celtic dance (邦題「アイリッシュ・ダンス〜ケルトのリズム」
- THE CHIEFTAINS / tears of stone
以上、本日のレポートでした。