RD1999:3/13夜:anne の報告 long 版(2)
主演:Joanne Doyle、 Breandan de Gallai、Maria Pages
会場に入る前に関係者入り口を探す。
席右前から7列目、音響悪し、左側からみるように舞台が作られてるように感じた。
日本語のナレーションを聞いたとたん笑っちゃった。どーでもいいけどドイツではドイツ語だったの?
初めのtapの音から涙し、Riverdanceの世界に引き込まれました。何回videoをみたとしても、一回のliveには勝てない、そんな感じでした。
観客もノリがよかったし、ブラボーコールも多し。もちろん私もブラボー連続。
悔しくも指笛は練習たらず、できなかった。
videoを見すぎてColin様様になってたので、Breandanはどうだろう?と心配していたけど、
貴公子ぽくってぐぅ。(っていうか頭よい!って感じね) にっこりスマイルも聞いててぐぅ。
Joanneはすごい足さばき。くっと口を結んでstepを踏む姿はこれまたぐぅ。
firedanceが近づいてくると、(メーリングlistで聞いてた)Shiva(綴りあやし)の踊りが。
モスクワ・バレエのペアのダンスのすばらしいこと。昔クラシックバレエをかじったので、なにげないポーズ、ステップに感動した。
いよいよfiredance。Mariaが出てきた瞬間(やせた?!)にその存在感を感じた。
最初のポーズだけで”これぞMaria!”という貫禄だった。
指の柔らかい動き、指先までに込められた感情、そしてそれを表すことの出来る表現力。
Mariaのpowerがバックの炎のイメージのように、立ち上っていくのがわかった。
”この人は本物だよ”、心の中でつぶやいた。
firedance後半はこれまたメーリングlistでうわさだった男性6人付き。videoよりよかった。Mariaもそうだけど、出演者全員が踊ることを愛してるって言う気持ちがよくわかってうれしかった。
tokiko嬢は前の方に配置されていた。(日本公演だからか?)かわいらしく、なおかつ力強いステップにほれました。頑張ってleadをやって欲しいもんです。
後半に入って、Morganさんはつくづく役者だと思いました。表情が実に豊か。あのスマイルにとろけた人も多かろう。全員が輪になって踊るシーンは、さすがに舞台がせまく後ろを気にしてました。
Trading tapは3:3でvideoより公平な感じ。
コミカルな部分もあって、一気に盛り上がる。
目の前でつんのめってたのがかわいかった。
Trading tapのダンサーはすごく手応えを感じてたようで、それをみてこっちもうれしかった。
Russian Dervishもvideoよりよかった。笑顔で踊っててすごい。ただ、アピール度が低い為か、見ほれてるからか拍手が少ない、残念。
その後はもうぐーんと盛り上がって、最後はみんなでstanding。
Maria姐さんはカストネットを持って登場。なかなか出てこないので、出てこないかと思いました。
アナウンスがあっても頑固に拍手したおかげで、BreandanとJoanneがでてきた。
私としてはさらに負けずに拍手すべきと思った。
ドイツでは20分拍手が止まなかったらしい。
しかし、video5000円は高い!日本は不況なんだぞ、全く。