LOTD2000:2/6夜:夏目 洸さんの場合
今日和、今回は去る二月六日に行われた「LORD OF THE DANCE」18:00〜の感想を。私の独断と偏見に満ちています(^^;)チケットは一月の三十日に購入。ドタバタしてるなぁ。
大阪城ホールに行く途中に三人組のジャージ姿の女性とすれ違いました。恐らくダンサーさんでしょう。どうも年下っぽい、十代かも(多分)近くにあるIMPホールのマクドナルドカフェにもダンサーと思われる二人組(カップル?)がいました。やっぱり知ってる店の方が落ち着くのかな。
当日は日本最終公演だったせいか、どうもグッズが不足していたようです。パンフレットは輸入版のみ、ビデオは開演前にすでに売切れでした。キャストの名前がわからないのが残念ですよぅ(T▽T)席はD4の21、二階席の前から4列目でしたが、どうもよく見えない。オペラグラスは次回から必携ですね。
「LORD OF THE DANCE」の音楽は同じメロディの繰り返しなんだけど、そのときは前よりも速くなるというのと起承転結がある(?)のが特徴だと思います。音楽だけでもスピードを求めたものだということが感じられます。
前半は登場する人々の紹介みたいな感じですね。いきなり最初から迫力のあまり半泣き状態でした(笑)主役のThe lord of the danceはマイケル・フラットレー氏よりも華奢な感じがしますが、若々しくいじゃないですか。この世界ではタップが上手くて速い奴が強いのだ(笑)Dark lordの方も力強いですね。マスクがかっこいいですよ。俺のタップは他の奴とは一味違うぜ(・▽☆)/って感じ。女性はまるで羽根が生えているみたいですよ、すごく幻想的。
フィドルの二人組(モイア・ブレナックとモレート・ネスビットですかね?違うっぽい。)(moriy注:失礼、Mairead NesbittさんとCora Smythさんのことですね)かっこいいですね〜。エレクトリックフィドルの音を生で初めて聞きました。きっと自分の手足のように弾くことが出来るんでしょうね。前半終了時にスタンディングオベーションが起こるかと思ってましたが、どうもいまいちなノリでした。この理由は後ほど。
後半はフィドルとエレキギターが二人、アコーディオン、アコースティックギター(?)での演奏がすごく印象的でした。手拍子が起きたのは今回これが初めて。そうやっているうちにThe lord of the danceが捕まってしまいました。アレは魔法でしょうか、それとも爆殺?(銃だったようですね)どうも大阪は火薬の量が多いみたいです。Dark loadがベルトをしめてるところはちょっと分かりにくいかも。「やったぜ!今日から俺がロードオブザダンスだ!!」
そのあと魔法で主役が復活。この金ぴかの妖精(?)はどうも憎めないイタズラ好きって感じがしますね。戦闘が終わってDark lordが逃げるところ「覚えてろよ!」って感じがしません?最後は手拍子。手拍子が小さくなったり調子が狂ったり(笑)それでもすべてのキャストがそろうところなんかは拍手も一段と大きくなります。
スタンディングオベーション!!
私は当然立ち上がったのですよ、もう大感動\(☆▽☆)/私の思いは伝わった?最後の辺りは忘我状態だったので何がなんだかよく覚えてないですけど(^^;)
私はCDを何度も聞いていたので、かなりノリのよいお客だったことでしょう。周りも気にしなかったし(笑)芸術というものは鑑賞するのに鍛錬が必要だといいます。例えとしてはピカソの絵を評価する、といったことが挙げられるでしょうか。私はこういう舞台は観客側と舞台側とのある種のコミュニケーションではないか、と思っています。双方向で十分な意志疎通が出来ればスタンディングオベーションが起こることはごく自然なことですよね。
「LORD OF THE DANCE」は三つの方法で鑑賞できます。CD、ビデオ、そして舞台です。どれも楽しいものですが、やはり現実の臨場感は最高ですね。ライヴのよさというものです。人間を楽器、役者、ダンサーとして表現できるというのは本当に驚きです。しかもお客もその音楽の一部に参加できるのですから。当然のことですが、12月のRIVERDANCEも期待しています。
この後私に襲いかかる不幸について知りたい方は私のホームページにお越し下さい。
ではまた。