LOTD2000:2/5昼:Takashiさんの場合
とうとう待ちに待ったLOTD、顔がほころびにやけた表情で大阪城公園駅で降り、第1の壁ダフ屋の攻撃を かわし、会場入り口へ。 ここに来るのはホアキン・コルテス以来だなあ、上半身裸の男に惹かれるのかなあ…(^^;) としばらく回想してさっそく僕もグッズ売り場へ直行。
入り口ロビーに入ると女の人にだけLuxのシャンプー?の試供品を配り、トイレも殆ど女性用、まあ客の 比率で見ると妥当な扱いかと思い、 アリーナ席に向かう。
会場はステージパターンBで、3列63番
[ ̄ ̄ ̄ ̄]  ̄ ̄ ̄ ̄ −−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−− ーーーーーーーーーーーーー●ー↑という右端から2番目の席で、 舞台が観にくい!。しかも来たときは 僕の席に老人が座っていて一瞬焦って しまう。
開演予定時刻の2:00になっても 始めるそぶり無く周りをキョロキョロ していると、左隣の女の人が、席に置いてあるチラシ類を見ている模様でしたが そこはRiverdance2000のチラシが! 僕のほうには無かったぞ(^^;) 。
-オープニング‐
とうとう来たか!と 期待が膨らんで胸の鼓動が高鳴る!っと 思いきや、目の前にスピーカーがあるため、ウッ!ハッ!と重低音が凄くてうるさかった(^^;)
Lordが登場・・・フラットレー様の イメージが強すぎた為か、へぼく見えてしまう、力こぶを作るところでも筋肉なくてそこはポーズだけなのねと思ってしまう。
CRY OF THE CELTSの皆揃ってステップの所では、0.1秒以上狂ってるタップで、別の意味で驚き、東京公演+追加公演で疲れてるのかなと思ってしまう。
こりゃあ、期待が大きかった分、魅せてくれないんじゃないかと不安になる。
こうなると負の部分も心の中で目立ってくる。(舞台の中央に当たる部分がカメラマンの頭で見にくいなど・・・(T_T)
で、最初の爆発でびっくりするが、とりあえず「CRY〜」での最初のもやもや感を忘れさせてくれるのにはちょうどよかった
「THE WORRIORS」では、テレビの特番で出て来た方じゃない?と思い、ビデオの方もいいけどこっちも力強いステップでいいじゃない!と魅入ってしまう。
「GYPSY」‐ここでは本来ならと、誰であっても満足しないだろうなあと思っていたら!あれは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!Gillian Norrisちゃんじゃないの!たしか来ないんじゃなかったの?でもあの髪型といい、あの化粧といい間違いないよね?この時点で、周りのおとなしい観客とは裏腹に僕だけo(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪とはしゃいでおりました(^^;) 。
特にGYPSYは舞台を動き回ってくれるので、幸せ〜でした。さらに踊りが終わってビデオみたいに回りながら引っ込むのかなと思っていたら、中央でずっと立っている・・・、よく見えないので目の前の巨大なスクリーンを見上げると、Gillian Norris様が、微笑みながらゆっくりウィンク!!
わたくし、この微笑み&ウィンクのセクシービームで、身も心もたれぱんだの様になってしまいました。(*^^*)
THE Violinsの方々もすばらしい、舞台狭しと動き回って、演奏を聴かせてくれる、Mairead Nesbittさんのガニ股の姿勢も流れの中で、かっこいい!!
BEAKOUTでも、注目は当然Gillian Norris様で、娘達はあんまり見てませんでした(^^;)
WARLORDSではデズモンドさんは細身なんで、迫力に欠けるな〜、それにタップのスピードもスローテンポだなあと改めてフラットレー様の技の凄さを思い知りました。彼を基準とすると、誰もが遅いと感じるし・・・と、だんだんと見方がフラットレーのいない『MICHAEL FLATLEY'S LORD OF THE DANCE』と脳が対応してきましたよ。
‐THE LORD OF THE DANCE‐
ここでも目先はGilli・・・ってしつこいか(^^;) 、
第1部が終わるとがやがやと賛美する声があちこちから聞こえるその感情を拍手で応えなさい!!
2部が始まり、Little Spiritが笛を吹き始めるが、口に当てる前に笛の音 が鳴り、インターバルでのガヤガヤとは違うざわめきが周りから漏れる。ここで少なくとも笛パクがばれてしまう。
‐FIERY NIGHTS‐
2部が始まってここが始まるのをはやる気持ちを押さえて、待っていたところで、GillianNorris様の登場!今回の公演は僕にとっては、これだけでとっても満足できるもんです(^^;)
‐SIAMSA‐
ここで薄暗闇で浮かび上がる衣装?でダンサー達がクルクル回るのは、ちょっと幻想的な気分になりました。
-OUR WEDDING DAY‐
ここでビデオ者の僕にとって歌が違っていたのでびっくり、Buckleyさんの歌声ってやっぱいいわあ。
‐STOLEN KISS‐
公演というのを忘れて、Gillian Norris様と踊れるデスモンドさんが、羨ましい!
そして、Morrighanが腕を組んで睨みつけるところ・・・、あのメイクで、巨大なスクリーンで映し出されると、迫力ある〜!!周りでも「怖っ!」という声が聞こえる(^^;)
‐THE DUEL‐
Daire NolanさんのDONもいいけど本公演のDON役の方もまたごつい体で迫力あっていいんじゃない?
デスモンドさんとの対決じゃDONの方が勝つんじゃなかろうかとさえ思ってしまう(^^;) 。
‐VICTORY&PLANET IRELAND‐
えっ!もうエンディングなの!というくらいの感覚。実測は分からないが、ほんとに時の経つのを忘れて世界に入り込んでしまっている自分に気づく。
ソアスの方とGillian Norris様の白&赤の衣装でのラインを組んでのダンスも、新鮮!!
だけどやっぱり拍手は最後まで小さくて、残念(-_-;)、率先してスタンディング・オベーションをしてもちらほらとだけ・・・。
爆発3連弾が終わるとすぐに会場照明がつく・・・だーかーらー終わってから誉めないでその時に声援を送ろうよ!(^^;)
去年の1999年の6月にふと、棚に並んでいたLOTDのソフトを買って約8ヶ月、思えば買った動機もジャケ写のインパクトで買ったようなもので、どうせRiverDanceの便乗品かなと思ったら、RDなんか足下にも及ばない素晴らしいショウをブラウン管から目の当たりにして、いつか生で観たいと思い、念願が叶って生でも素晴らしいショウで満足な1回目のLOTDでした。(h_n)
‐終了後‐
公演の余韻をより永く味わっていたいため、わざとゆっくりと会場を歩き、アンケートを書く、この公演を知ったきっかけ?そりゃAIRに決まってるやん!!と記入。
大阪城ホールも出て、記憶の鮮明な内に公演のレポ(この分の事ね)を、噴水の縁に座って用紙に書いていると、4:50分頃ぞろぞろと一団が出てくる・・・。
筆を止め、顔を上げるとダンサー達が出てくるじゃない!ふ〜んみんなメイクも落とさないで出てくるんだなと思っていたら!Gillian Norris様が!!!!しかも私服で!あまりに突然な嬉しい光景なので逆に何も出来ずにただ橋の向こうのホテルに帰って行くまで見ているだけしか出来ませんでした。
ここで湧き上がってきた企みは、Gillian Norris様のサイン欲しいっていう野望が出来たのでした。
-番外-
本公演までmoriyさんの掲示板やその他の掲示板では、RDの方が奥深いとかLOTDは品がない、陳腐等の意見が出ていたんだけど、体験してそのような方々は寧ろ可哀想な気がしてきました、
RDが好きなのは自由ですがそれを誉めるが為の手段としてLOTDを不評とすのるや、やたら構成、衣装にこだわるのは、その場にいながら五感で感じられない、頭でしか考えられない古い方々と思いました、例えるなら、そう、ヴァイオリンとフィドルに対するステレオタイプ見方の様に。