LOTD2000:1/29昼:トントンさんの場合
いよいよLOTD、その1回目だ。RDを一緒に行った友人と時間ぎりぎりに会場へ。と、何か入場の列が滞っているぞ。誘導(動線)が悪いんじゃないの?ようやく入って、シートへ。席は1階15列目のちょっと左側。まずまずの席ではないか。会場を見回すと、おおっ、ちゃんと埋まってるじゃん。当初は売れ具合が「?」などという話も聞いていたので、ひとまず安心。今後来るいろいろなショウのためにも、日本でもちゃんとペイすることを証明しないとね。でも、周りは何か年齢層が高めだナー。
まず、ステージ上のセットに目がいく。どのように使われるのだろうか? ステージの左右にはFOFと同じように、大画面のディスプレーが。ハイドパークじゃないんだから、このホールでは要らないだろう!と思ったが・・・(翌日、必要なことがよーーーーくわかった)
開演まで、友人が購入したパンフを見せてもらう。なんか、情報少なくないか? 見に来た人が買うのに、マスコミがこんなに絶賛してる、て書きまくってもしょうがないだろう。評価するのは見に来た人なんだから・・、などと言いつつ、日本用のパンフを見て笑ってしまいました。
「アイルランド娘」。うむ、確かに The Irish Colleen だから間違ってはいないが、それでは何でLOTDはそのままなんだ?無理して訳すことないのでは?などと話していると、予定時刻を15分以上過ぎてからようやく、開演のアナウンス。あれ、キャストの紹介がなかったなーー。RDの時はあったのに。四季のようにキャストがどこかに張り出されているわけでもないよなー、と思ったけど、やっぱりなかった。
おっ、あれは Gillian Norris のような気がするが。でも、まさかね。確か彼女はT2のはず。(LOTD/FOFのビデオと同じPositionにいたので、ひょってしてと Temptress か思ったのですが・・) えっと、7人の真ん中が今日の The Irish Colleen だな。なるほどー。と、まもなく、LOTD登場! 最後の群舞まで一気呵成。イヤー、このオープニングは文句なく格好いい。
次の(私にとっての)見せ場は「Breakout」!(The Warriors とかも勿論いいんだけどね。)やっぱ、これでしょう! でも結構みんな大きいのね。思ったより迫力ありました。でもここは優美さではなく、「(いろいろな意味での)力」を表現するシーンだからこれでいいのです。
あっというまに前半のフィナーレ「The Lord of the Dance」へ。客席はいまいちのらないけどなかなか楽しめたと思います。
後半は、「Hell's Kitchen」でしたっけ? 棒でポンポンとやってるのが見られて、楽しい。それとFOFと同じように、バンドメンバーの演奏もフィーチャーしてましたね。マイケルのフルートはありません(当たり前!)でしたが。あと、処刑のシーンで、ビデオと違って、Little Spiritが後ろから「粉」をかけていました。最近はこうなのでしょうか? それとも日本のみの演出?でも、LOTDのベルトは「ちゃちい」ぞ。The Dark Lord がやられるときも、ただ逃げちゃっただけだし、ドーンといかんかい!!わたしゃFOFの様な演出の方が好きだな。(え、比較するなって?)
いよいよエンディング。なんかあっと言う間の1時間45分でした。
RDの時は、見終わった後本当に感動したけど、今日は「あっ、終わったんだな」という感じ。なんか、お客さんのノリが良くないようにも感じたけど(ある時なんか拍手したのは私だけの時もあった)、楽しみ方は人それぞれだし。客層見ても大盛り上がりを期待するのは無理でしょう。あと、音響は今一つだった。何か音割れしたりしてるし。ま、ホールのせいもあるかもしれないけど、何とかしてくれ。LOTDのタップ音だけはやけに大きかったんだよね。
今日は一通りステージを見たので、「明日はもう少しサイドキャストとかにも目を配ろう。席も前だし」などと思いつつ、銀座に繰り出したのであった。