ライブ&レポート:五木!!(2)
第1部引き続いて、いよいよ注目の
「リバーダンスパフォーマンス」。
・・・・・これ、パンフレットに載ってる演目ですよ。
「リバーダンスパフォーマンス」。
「リバーダンス」が商標を取っているという話は聞きませんが、でもいいのかな、こんなにあからさまに。それともここでは「リバーダンス」をジャンル名として見ているのかしらん?
暗転。
聴こえてきたのは・・・ま、まさか「Corona」!?
薄明かりの中、10人くらいの女性ダンサーのチーム(名前は「ビビット」)がバタバタと板に付く。
「Corona」らしきairから「Reel around the Sun」の、ような曲になり、女性ダンサー陣の振り下ろす足の音。
「ダララン!」
う、う〜む・・・(笑うべきか怒るべきか決めかねているmoriy)
女性陣がいちおう飛び跳ねながら舞台上をぐるぐる回り始める。そこへ舞台中央のエレベーターからせり上がってくる五木さん。上半身から、「Celtic Feet」でColin Dunne先生が着ているような赤のシャツに・・・あの「チャンピオンベルト」に・・・・黒パンツに・・・・・エナメルの靴(*_*)! 五木さんソロあり。うわ。
「Reel around the Sun」の、ような曲からいきなり「Riverdance International」みたいな曲になり、そのままエンディング。
床にはグレーの布テープ(ガムテープの丈夫なやつ)のようなものが貼ってあります。そのせいかタップ音は鈍いです。五木さんの靴はハードシューズではありません。タダのエナメルか、タップシューズか。ただ私の位置からはチップは確認できませんでした。女性陣の靴はおそらくハードシューズ、もしくはそれを模したもの。ヒールクリックとか無かったので材質その他はわかりません。
振付は・・・。さっきの「ダララン」、オリジナルでは「ダラララン」おそらくbrush-heel-(back)brush-stampですが、ここではshuffle-stampだったと思います。別のパート、オリジナルで「タカタン・タカタン・タカッカッカ」というところを「タン・タン・タタタ」とかいう風に踏んでます。これ、つたわってます?
問題は、「似せようとしているのかいないのか」、ということ。
似せようとしているのなら、五木さんはともかくバンド&ダンサーがへぼへぼだということになりますし、似せないようにしているのであれば、そういうものに「リバーダンス」という名前を付けるのはちょっと問題ではないかと・・・あー、なんかイタい。このことをRiverdanceオフィシャルは知ってるのかな?
なんか、曲・ダンスともに「アレンジした」というより、「コピーしようとして出来なくてごまかした」という印象なのがもったいない。完全コピーするかオリジナルの振付にするか(オリジナルだって言い張るかもしれないけど)、どっちかにしたらよかったのに。
たとえて言えば、東京ビートルズ。もうちょっとわかりやすく言えば、にせウルトラマン(わからないかな?)。
このあと、五木さんは「My Heart will go on」を熱唱してくださいました。そして、そのあとは・・・このサイト的にはもう、どうでもいいですね。
ついでだから五木グッズ売場の写真。この「だんごタンゴ3兄弟」も大丈夫なのかな?