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9/23KiLAライブでジーンさまの生ソフトシューズを見た
いやあ、KiLAって初めて聴きに行きましたけど、おっそろしく勢いのある人たちですねえ。
三鷹市公会堂[mitaka.jpn.org]という、非常に昭和な雰囲気を残した800名収容くらいのホールだったんですが、わたし上手側のスピーカーの真ん前だったんで、大音量にやられて右耳が軽い難聴みたいになりました(すぐ治りましたけど)。
その中でゲストのジーン姫ですよ。バンド席の前にダンスのゾーンが張り出していて、何曲かの曲の中で登場してダンスするチーフタンズスタイル。ジーンさま、昨年のケルティック・クリスマスでのSOLASライブ[plankton.co.jp]でも非常に何というか、省エネモードでの登場でしたが、残念ながら今回も同じ印象でした。たぶんもう、高いジャンプとかロック(足首を重ねて)とかできないんでしょうかね・・・。
もしかしたら、彼女はもうアイリッシュというかリバーダンス的なスタイルはもう捨てていて、KiLAやSOLASと共演するときは、(客がどんなものを期待していようが)見た目の派手さを追わない省エネモードで行くんだ、それがジーン・バトラースタイルだ、と決めているのかも。
後半、ひだの細いスカートを片手でつまんだ形での優美なソフトシューズでのダンスが見られたんですが、あのジーン姫が目の前でソフトシューズを踊ってくれているというだけでありがたいものでした。
トリニティ・アイリッシュ・ダンス・カンパニーのツアー情報ページ作りました。
日響のサイトがちゃんとしているので、あんまり必要ないかなーとも思ったんですが、とりあえずお約束でツアー情報ページ作ってみました。
このサイト的には前回のレポートと、翻訳記事が参考になるかと。
東京だとテレビ東京がさかんにCMを出していたためか、追加公演が決まってます。売れてるんですね。CMとかチラシでは「リバーダンスはここから始まった」云々言ってますが、レポートにも書いたように、けっこう前衛寄りなチームですので、リバーダンスの代わりに行くというのではなく、いろんな実験に自分から参加していくつもりで行くことをオススメします。
『Pirate Queen』ついに上演へ
Riverdanceのプロデューサー&ディレクターであるMoya DohertyとJohn McColganの新作、『Pirate Queen』、以前の翻訳ネタでちょっと紹介しましたが、いつの間にやら上演の計画が発表されていました。(プロダクション名が「Riverdream」ってのがいかにもですな)
10月3日シカゴのCadillac Palace TheatreでWorld Premiereが行われ、2007年の2月23日から3月22日まで、ブロードウェイのHilton Theatreで公演するとのこと。2月のニューヨークって、安いんでしたっけ?
詳細はオフィシャルサイト[thepiratequeen.com]を見ていただくとして、キャスト表にはなんと「Tokiko Masuda」の文字が。紹介文には
・・・Tokiko Masuda(アンサンブル)は7歳でダンスを始めた。その後数多くのタイトルを獲得し、1998年にはRiverdanceに参加した。彼女は公演でヨーロッパ、アジア、北アメリカを回っており、ブロードウェイ公演でも活躍した。KikiはPirate Queenの舞台に立つことににワクワクしている。
てな感じ。写真の印象はずいぶん変わりましたねえ。
登紀子もオーディションに合格しアイリッシュ・ダンサー8人の一人です。で、この間までリバーダンス米国ツアーには、マレードと一緒に回っていたのですが、この秋から は、別々です。
登紀子にとってはリバーダンス(18ヶ月間)後、2回目のブロードウェイになります。
みなさんお察しの通り、ボストンの桝田さん情報でした。いつもありがとうございます!
・・・おっと、同じキャストの中のAine Uí Cheallaighさんって、リバーダンス初演の頃のソロシンガーの人じゃないですか。