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2005年08月29日
Celtic Tiger日本へ!?
Irish Dancing Magazine[irishdancing.com]の最新号(9月号)は炎の中に立つマイケル・フラットレー御大の写真が表紙。ロングインタビューでもあるかと思ったら本人の言葉はちょっとだけでした。
とはいえ、地の文のなかで非常に気になる部分が。
誰もが待ち望んでいたように、マイケルはショーのリードを務めており、そして少なくともこの先1年は彼が舞台に立ち続けることを期待していい。
今月(moriy注:9月)の英国での3日間の公演のあと、10月にはアメリカツアーが計画されている。また出演者たちも、メキシコシティに向かう前には極東を訪れ、東京ドームにたどり着いているだろう。
マジっすか?!
同じ記事の中で『Celtic Tiger』の作品内容の紹介もちょっとあって、1920年のCroke Parkでの「血の日曜日」事件(参考サイト[globe.co.jp])をダンスで表現している曲があるとか。
このように波紋を起こしそうなテーマを選んだことに関して、非難されるようなことがあるのではないかと私はマイケルに聞いた。しかしまたしてもマイケルは自信に満ちあふれ、そういう反応は想定済みという様子で語った。「なにも心配なんてしていない。僕はある事件に対して、ある意見を持っている一人の人間だ。そしてこれは僕のアートだ。芸術なんだよ。政治的な意図は無いんだ。まあ、生き物の性としてそういう面も無くはないけど、僕は自分の作品にプライドを持っている。このシーンが話題になることもわかっているけど、それはしょうがないことだし、恐れてもいないよ」
相変わらずカッコいいですな。御大。
posted by moriy : 2005年08月29日 19:46
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コメント
メキシコシティの前の東京ドームを含む日本への慰安旅行だったとコケるようなオチにならないことを祈りつつ(^_^;)、
東京公演の実現の可能性がちょっと上がったので、
交通費とチケット代の積み立て始めます♪
Bloody Sundayですか。
1972年のBloody Sunday(北アイルランド・デリー)については自分のブログに書きました。
フラットレー氏の母国へのこだわりはさすがですね。しかしまあ今年はRDも見られないし、折角近くに来た意味がない(涙)みんなしっかり応援してね!また面白いことがあれば報告します。えっ?MOTD?…忘れました(苦笑)
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