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Riverdanceに関するblogエントリー
昨年はいろんな会社がBlog(まあ「勝手に相互リンク」ができるWeb日記だと思ってもらえればよいかと)のサービスをはじめました。このツールのおかげでいろんな人の興味が、「サイト」とか「テーマごとのスレッド」という単位ではなく、「1エントリー(発言)」単位でばらまかれ、それを検索エンジンが束ねていく、という新しい枠組みができつつあるわけです。
たとえばとんがりやまのご隠居のblogなど、アイリッシュに関係ない書評なんかも面白くてついつい読んでしまったりするわけですけど、このエントリーを本の名前で検索してきた人は、とんがりやまさんがどういう人かという前後関係をあんまり意識しないで読むわけですね。(いや、とんがりやまさん=読書家という連想も正しいのでしょうけど)
書く側は、そのサイトのテーマだとか、ブランドだとかをあんまり考えずに脈絡なく好きなことを書いていけば、勝手にGoogleが各発言内容を評価して、検索してきた人にそれぞれ提供してくれると。はたしてこれは書き手・読み手双方にHappyな方向なのかどうか。
そんなことを考えつつ、リバーダンスに関わるBlogでの発言(最近のもの)を探してみると・・・
- YANAパパさんの『マレーシア日々』「RIVERDANCE」(12/13)
マレーシアで日本ツアー後のLiffeyカンパニーをごらんになったみたいですね。 - ajacoさんの『girltalk』「足を踏み鳴らせ!」 (11/18)
Kazuさんこと熊谷和徳さんの話題もあったりして、けっこうな打撃系ファンと見た。 - 『いろもん日記ライブラリー』「リバーダンス」(11/30)
あ、レポート空白の11/30@広島グリーンアリーナだ(たぶん)。 - ゆうみんさんの『Diary』「一番美しい響きとは」(12/12)
リバーダンスは見に行けなかったそうですがSTOMPのネタが。こちらもけっこう打撃系な方ですね。 - 『アライヨウコblog』「リバーダンス」 (11/11)
「腰から下が浮いて見えた」ってのはみなさん印象に残るみたいですね。
で、「発言形式」という点から今回2003年ののツアーで思ったのが、1999年来日や2000年来日の時にくらべて、掲示板の盛り上がりは相変わらずだった一方、レポートの数が減ったかな、ということ。
「きっとカット」「マリア姐さん髪留め情報」みたいにみんなで状況を楽しめるネタがなかったとか、RDを見慣れた人が増えて、長文のレポートを書くほどのネタを見つけにくくなってきたとか(しかもショー自体が縮小傾向だし)、内容そのものがいちばんの原因ではあるでしょう。
でも意外と、Blogみたいなツールでみんな自分の場所で発言するようになったとか、ケータイの影響でひとつの発言が短くなって(というか長々書いている時間がないのか)、掲示板で用が足りるようになったとか、このサイトがリニューアルしたとか、そういう外側の原因で分散してしまったのかなあ、などとも考えたり。
読む方からしたら公演ごとに出来事が整理されてまとまっててくれたほうがうれしいんですけどね。次回来日の時は、勝手に日付ごとに整理されたネット上の発言のリストを自動生成できるようになってたりは・・・しないかなあ?
このエントリーをきっかけにまたいろんなつながりができたらいいなと思いつつ。