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ASAKIさんNYへ
たまーに高田馬場のモダミカでもお見かけするASAKIさん、いつのまにやらNYへ。タップ修行の旅日記は帰国後ページにアップしますとのことで、楽しみです。
金子里朱生さんワークショップ情報
金子里朱生さんワークショップのお知らせです。(しまださんメールありがとうございます)
NTDでも大活躍だった里朱生さん、今後は日本を拠点とした活動となるそうで、ライブを見るチャンスも、ワークショップを受けられる可能性も広がりますね。
金子里朱生タップダンスワークショップ
6/2(土) スタジオカルデロン 16:10〜17:30 17:40〜19:00 6/7(木) 新宿村19番スタジオ 19:30〜20:50 6/12(火) スタジオカルデロン 19:20〜20:40 6/23(土) スタジオカルデロン 16:10〜17:30 17:40〜19:00 6/24(日) モダミカアートプラザ 16:10〜17:30 17:40〜19:00 *予約された方優先です。定員は20名程度 ******************************************** チケット料金 10回 20000円 5回 15000円 1回 3500円 *有効期限は2ヶ月です。 ********************************************
問い合わせ・ご予約はTAP SOUL嶋田さん(maioliver@hotmail.com)まで・・・。
Suffering Gaelsライブ報告
土曜日5/26、Suffering Gaelsのライブ行ってきました。ダンサーは12人チーム(無料で配られていたプログラムによると、場所によっては6名編成の場合もあるとか)で、ダンスフロアもかなり広く取られてました(薄いベニヤになにか貼ったような床でした)。
舞台背景に月のイメージをプロジェクターで映して、渋い声のナレーションで始まるオープニングはちょっと照れますね(なんでオレが照れる)。ゲストの松田さん、坂本さん含め6名の演奏。ギターのフィンさんは日本に住んでらしたことがあるとかで、日本語のMCで受けてました。
掲示板でも書かれてましたが、ダンスはナイアルさんとジョアンナさん、あと女性で何人かの方が目立ってました。ナイルさん以外で唯一の男性、香港出身のチャンさんにも目がいくのですが、ナイルさんとの体格差がありすぎて、あんまり存在感をアピールできないのが残念。あと今回初めて行った文京シピックホールなんですが、残響が遅いのか強いのか、タップ音が壁にぶつかって返ってくるのと両方耳に入って、なおさらステップがそろってないように聴こえるんですね(ちなみにわたし1階席8列でした)。
とはいえ、ステージは全体的に非常に和やかな雰囲気。演奏もかっこよかったですし、わたしは満足でした。
あ、ちょっとだけグッズ情報。
会場ロビーでナイアルさんのダンス教則ビデオ売ってました。
『Cuts from the kitchen』
from Beginner to Chanmpionship in 1 1/2 hours
3,500円で、6曲のReelの振付(レベル別に段階的にソフト3曲、ハード3曲)が入ってます。ホントに室内とかアパートの屋上とかで、ホームビデオで撮ったような画像で、すげーチープで、好きですこういうの(^_^)。白黒タイルの床で黒い靴履いてるので保護色になってたり、踊っているうちに振動でモノが落ちてきたりしてドキドキします。あと「also featuring scenery from Ireland」なんつって、これがなかなかシャレの効いた画になってます。
ただ「ビギナーから」とはいうもののレベルはかなり高いです。なんらかのダンス経験者でないとしょっぱなからつまづくと思います。『Celtic Feet』が物足りないひとにおすすめ、ってくらいですかね。まあ、単純にデモを観ているだけでも楽しめますから、3,500円そんなに高くないと思いますよ。
そういえばグッズ売り場でナイルさんFaysのチラシ(というかFaysのサイトのURLのメモ)配ってましたけど、靴はFaysつかってらっしゃるみたいです。
The Chieftainsライブ報告
掲示板で話題になって思い出しましたが、The Chieftainsのライブ、わたしも先週5/20に行ってました(すぐ書けって)。フィドルのゲストRichard Woodさん、いつぞやのAshley MacIsaacさんのようにローラースケートまでははかないものの、フィドル弾きながらのステップは大受けでした。
ダンサーのお二人はLOTDにも出てらっしゃったとのことで、プログラムの写真もLOTDの楽屋風景っぽいのが載ってましたね。衣装も疑似伝統衣装ではなくRD-LOTD系の動きやすい服装で、振付もMichael Flatley風決めポーズ満載。無理にMFっぽくしなくてもいいんじゃないかとも思うんですけどね。途中ボーカルのYvonne McMahonさんたちが入って4人のセットで踊ってましたが、ああいうのもいい感じじゃないでしょうか。
チーフテンズって、ライブのある一定の時間のなかでの緩急のつけ方がすごくいいですよね。じっくり聴かせたり、軽快に踊らせたり、個性的なゲストと、それ以上に個性的なメンバーのキャラクターがそれぞれに引き立って、ひとつひとつはヘタすると単調な印象になりそうな曲なのに(逆にそれでトランス状態になって気持ちいい、て場合もありますが)なぜか飽きさせない。百戦錬磨のおじちゃんたちはスゴイっすね。
そのうちプランクトンさんのサイトもレポートとか曲リストのっけてくれるかな?
サファリン・ゲールズのツアー情報
・・・っと、気がついたらもうチーフテンズは来るわサファリン・ゲールズは来るわっていう日にちですね。
労音さんのサファリンゲールズのページ(2004年追記:NotFoundなのでarchive.orgにリンクしてます)に全国ツアー日程がありますが、小さめの(東京フォーラムやスタジアムに比べて、ね)会場をいっぱい回るっていうのがいいですよね。
Shania Twainビデオ情報
わおう! Shania Twainさんのビデオの件、早くも情報いただきました!
おなじみトントンさんからのメールです(なんと素早い)。ホント、読者力でもってるなあ、このサイト。
あの曲は、Don't Be Stupid(You Know I Love You)という曲でして、1997年の11月にリリースされたようです。
で、SHANIA TWAIN VIDEO COLLECTION「Come on over」というビデオに収録されています。
私もこの曲にCara Butlerさんが踊っていると聞き、魔がさして(笑)ついこのビデオを買ってしまいました。(でも、ぜんぜんわかりません)
ちなみに私は新宿か吉祥寺のタワーで輸入版のビデオを買いました。彼女ならそこそこ人気もあると思うので、日本で充分手に入ると思います。
とのこと。Amazonでも買えますね。(けいとさんも情報ありがとうございました)
アイリッシュダンスを取り入れた作品いろいろ
以前から五木さんやら劇団☆新感線やら(今年はドラ天3やるらしい)、こんなところでリバーダンスがネタにされてる! という話をしていましたが、さらに以前からそういうことが行われていたらしい、という話。
Sさんからメールいただいたきました。以前直接お会いしたときにもちょっと聞いたのですが、改めて教えていただいたので引用させていただきます。(Sさんどうもです。ダンスもがんばってくださいね)
私が「リバーダンス」という言葉を知ったのが、村上龍原作「昭和歌謡大全集」の蜷川幸雄演出の舞台97年7月のことなのですが、村上龍の小説にはリバーダンスの記述はなく、どうも脚本家の清水邦夫がリバーダンスを盛り込んだ様です。
東ちづる、手塚さとみ、島田暢子、片桐はいり、西川峰子らが、一斉に踊り...というか動き出した時は圧巻でした、音楽なしで、何せ初めて観るものだったので、「リバーダンスとはこういうものだ(例えば音楽はない)」と刷り込まれてしまいました。サザエさん一家がエンディングで、高床式の家に飛び込むシーンに似ていました、音楽がない分、足音に圧倒されました。
なーるほど、97年においてすでに、、、めっちゃ見たい!!
NHK-BSでも過去に放送されたことがあるらしいですけど、こういうの、NHK-BSにリクエストすれば聞いてもらえるのかなあ?(01.5.9追記:清水邦夫戯曲五十音順)
あとおなじくSさんからの捜査依頼です。わたしも見てみたいのでここに書いてしまいます。
カントリー歌手(には見えないけど)のShania Twain のミュージックビデオで、全編アイリッシュダンサーが水しぶきを散らしているのがありました。「That don't impress me much」の次の曲だと思うのですが、一度見かけただけで、映像も録画できず、タイトルも覚えていません、残念。
どなたかご存じの方いたら教えてください。(追記:『Don't be stupid』という曲でした)
宇川彩子さんライブ行ってきました
5/1に、吉祥寺の「赤いからす」さんというジャズバーでの宇川彩子さんのライブ『Tap Dance Night』いってきました(ピアノ今泉正明さん、ベース&サックス佐藤ハチ添彦さん)。わたしナマ宇川さんは今回が初めてだったんですけど、いや、すごかったです(吉野さんおすすめ感謝です)。
そんなに広くないお店で、客席とステージに段差があるわけでもなく、お酒を飲む目の前にピアノが置いてあって、ウッドベースが置いてあって、板が置いてあって、という感じ。板の広さはたたみ2畳分くらいなんですが、よくあるコンパネではなく、床材に使うような分厚くて固そうな板。
一晩に3回ステージで、1回20分くらいだったかと思うんですが、宇川さんほとんど踊りっぱなし。しかも後半はかなり細かく、遊びの入ったステップを連発してらっしゃいました。ついでにいうとハチさんの「前にサックスをぶら下げながら後ろ手で背後の横たわったベースを弾く」ワザは見た目かなりインパクトあります。
音の印象をどう表現するべきか悩むんですが・・・。またわかりにくい比喩で申し訳ないですけど、漱石の『夢十夜』で、彫刻は形を彫るんじゃなくて、木の中に埋まっている形を掘り出すんだ、みたいな話がありましたが(と、いま青空文庫で調べたら、第六夜でした)、あんな感じです。タップと他の楽器が合ってるかどうかとか、技術的にどうとかそういう話ではなくて、宇川さんが板に乗る前にすでにそこに音楽はあって、宇川さんはそこをきれいになぞっていくだけ、というような。だから踊っている宇川さんは汗ひとつかかず、ただ「そこにある音」を確かめるように着実にステップを踏んでいる(実際には「いやもう汗びっしょり!」っておっしゃってましたけど)。
終演後、「こういう場所がもっとあって、いろんなダンサーが活躍するようになって、ジャズを聴く人たち(プレイヤー側も含め)が『あの人はこういうスタイル、この人はこういう感じ』と、演奏の個性を語るようにタップダンサーの個性を語るようなれば面白いよね」というようなお話をされてました。「タップダンス観るのはじめてですー」と言われることがまだまだ多いそうで。
赤いからすさんでもまた来月あたりライブされるそうですし、その他にも六本木その他で踊られてますので、機会があればぜひご覧になってください。