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トロント公演を見て来ました! |
2002年5月28日 8時開演 街中を散歩していると、街角のあちらこちらに貼ってあるRiverdanceのポスターが、公演鑑賞の気分を盛り上げてくれます。 当日、会場に行ってみるとプリンシパルの方々、ならびにフラメンコダンサーの名前がボードに表示されていました。すかさずチェックしてみるとRiverdanceの公式サイトに載っている方々が踊られる様子。うん、皆さん怪我などをしていないんだなって、一安心。ちなみに、男性はMichael Patrick Gallagherさん、女性はTara Barryさん、フラメンコはRosa Manzano Jimenezさんです。 初めて見る僕にとって、Reel around the sunのイントロが流れ出しただけでも感激の涙を流させるに十分。今まで、ビデオやDVDで何度も見たり聴いた光景が今自分の目の前にあると思うと、何とも興奮してしまいました。 ただ、ニューヨークのライブのDVDやジュネーブのビデオと比べると、何かが少し違うんです。あれ?って思ってみていると、そうです。人数が少ないのです。どうやらトロント・ハミングバードセンターは舞台のスペースが小さいようで、Reel around the sunは16人(だったかな?)+男性プリンシパルで踊っていました。ちょっとだけ残念でしたが、それでも感動が薄れる訳ではありません。 男性プリンシパルのMichaelさん、Brendanさんよりはお若いんでしょうか?とてもはつらつと踊る様子に、大感動です。 その後のThe Countess Cathleenで女性プリンシパルのTaraさんが登場すると、場内も拍手喝采です。LiffeyのプリンシパルのJoanneさんに比べると少々ふくよかな感じがしますが、それがよりセクシー(?)な雰囲気を漂わせていてとても華やかでした。 その後のフラメンコ、Rosaさんはどんな踊りをするんだろう?ととても期待をしていたのですが、僕の印象ではシャープというよりはしなやかな踊りでしたね。でも、メリハリの効いたしなやかさと言うのでしょうか。見事にFiredanceの「炎の危うさ」を演じていらっしゃいました。 その後も壮大なRiverdance、素朴かつ切なげなAmerican Wake、爆笑のTrading Tapsへと続き、クライマックスのHeartland!ここもReel around the sunやRiverdanceと同じく、少々少なめの人数でしたが、それを感じさせない躍動感でした。 ただ、僕は最前列に座っていたのですが、目の前のダンサーさんが途中で足運びを間違えてしまって…。あの高速で動かす足が1度ずれてしまうと修正するのは大変なのでしょうね。結局、一区切り取れる所までずーっとずれたままでした。でも、きっと普段は完璧なダンスを披露する皆さんだと思うので、逆に失敗を見られたことが幸運だったのかも(笑) 初めて見た感想は、想像よりもずっと生のRiverdanceは素晴らしい!ということです。 スピーカーから聞こえるタップ音や楽器の音も、実際に耳で聞き、目で見るとこれ程までにくっきりと鮮やかに聞こえるものなんだ、と実感しました。僕は個人的にアイリッシュダンスのハードシューズを習っているのですが、もちろんあそこまで上手になることは無理だとしても、少しでも近付けたらいいなって「やる気」に火がついた感じです。 Laganも良かったけど、今度は是非Liffeyも見たい!と思い、休みが確定していない今から、パリ公演の予約をネットでしてしまいました。しかも、マチネとソワレの両方です(笑) このために、休みは死守しなくては! (02.8.5公開) Irish Stepsトップへ |
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