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   98/10/7 記者会見資料より

 ネスカフェスペシャル「リバーダンス」成功の軌跡



10/7資料(成功の軌跡)

10/7資料(公演概要)

10/7資料(スケジュール)



 今回のRiverdance日本公演の公式な紹介文です。
 フォントサイズ・改行位置など資料に出来るだけ忠実に書いたつもりです。(以下引用)




「リバーダンス」の世界的人気は、3億人の視聴者をくぎづけにした
テレビの7分間のパフォーマンスから始まった。

1994年4月、「リバーダンス」の原形となったパフォーマンスが、
ユーロビジョン歌謡祭のアトラクションとして、全世界にテレビ放映され大きな話題となる。
これを機に、テレビプロデューサーのモヤ・ドハーティを中心として、
このパフォーマンスを舞台作品に発展させる試みが始まった。

そして、翌年1995年2月、アイルランド・ダブリンで「リバーダンス」が幕を開けた。
瞬く間にアイルランドの興行成績を塗り替え、ブームはアイルランドからヨーロッパ中に広がった。

1996年3月、そのブームはヨーロッパ大陸を越え、アメリカへ上陸。
ニューヨーク、ラジオシティミュージックホールを席巻し、
オリジナルCDが、ビルボード誌ワールドミュージックチャートで、No.1を獲得。

翌年、1997年2月。とどまること知らずの「リバーダンス」は、
さらにアメリカからオーストラリアへと渡り、45万人を動員。
オリジナルCDが、グラミー賞「Best Musical Show Album」に輝き、
授賞式で披露したテレビでのパフォーマンスが、その人気を不動のものに。
ニューヨーク公演を収録したビデオも全世界中で爆発的なヒットとなり、
その売上数は現在までに700万本にのぼっている。

1998年現在、3つのカンパニーが、
アメリカ、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアでツアーを展開中。


3年間で400万人以上の人々を魅了し、
各地で SOLD OUT を続ける
スーパーエンタテインメント、「リバーダンス」。
バイオリンや太鼓、フルートなど、伝統的な楽器による
心和むメロディーに乗せた優美なアイリッシュ・タップ。
そして12人編成のバンドが作り出す躍動感あふれる音楽と
一体になったアンサンブルが舞台いっぱいに繰り広げられます。
映画「タイタニック」にも登場するアイリッシュ・ダンスと、
世界的ブームのケルト・ミュージックのLIVEが融合した、
息もつかせぬまったく新しい究極のショー、「リバーダンス」。
いよいよ1999年3月日本に上陸です。


(以上引用)

どうです? 戦略としてはほとんど「Guide to this site」とおんなじでしょ?

(1) 欧米・オセアニア諸国では大ヒットだ(日本じゃ無名だ)。
(2) 実は「タイタニック」のあのダンスも、それだ。
(3)「ケルト音楽」ブームに、乗れ。

考えることはみんな一緒、ということですね。

(「ケルト音楽」とか「優美なアイリッシュ・タップ」とか、そのスジの方が
ひとこと言いたくなるような表現も見受けられるんですけど)


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