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Celtic Heart Beat 「Oran」
プロヂューサー日記 from 大阪


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プロヂューサー日記
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スタッフ紹介

公演レポート
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Oran大阪公演プロデュースのP.J.RECORD奥田さんから送っていただいた日記であります。ツアー開始までしばらくありますが、スタッフの思い入れや、ツアーの前後の現場の雰囲気が伝わればいいなあ、と思ってます。(奥田さんのコトバが面白いので原文ママの解説なしで行きます)


2002.11.30

日付と曜日の感覚がなくなっております。聴くところによると1日ずれておりました。それもこれも舞台演出のため。関係者の方々、スミマセンでした。「Oran」東京公演も盛況とのメールにひと安堵。大阪公演の頃が、日本の風土・気候に馴染んだ頃ですから、ますます期待できます。

PS : 風邪が蔓延しております。皆様、くれぐれも、お気をつけください。ゴホゴホ。


2002.11.29

「オラン」は無事、来日のニュースに関係者一同、ホッとする。東京公演のリハーサル中に音響担当の方と打ち合わせ。オランツアーの関係者は準備に追われております。

★ずいぶん遅くなってしまいましたがチラシのPDF化が終了。★
オラントップページの、公演情報のところ、下に入れてあります。1.6MBとかなり重いですが、これでも軽くなりました。オリジナルのファイルはこの10倍以上あります。遅くなってごめんなさい。

★音楽教室の案内、発送いたしました。★

●余力を振り絞り公演の案内活動。古い友人からメールが届く。
「時計職人になられると伺っていましたが現在は、ケルト音楽のプロデューサーを務めていらっしゃるのですね。お元気で活動していらっしゃることがわかってとても嬉しいです。」。
舞台構成のミツルギより連絡あり。「台詞を覚えろ。」の指示。また、「カスリーンさんからもナレーションをお願いできる?」との問い合わせ。

多忙です。ここは分身の術でのりきります。エイ!


2002.11.27

●続、多忙なコミットメンツ

携帯電話を忘れていたために誰とも連絡がとれず。
その影響で音楽教室の朗報が届かなかった。


★祝!「オラン」音楽教室 開講★
(ワークショップは開講されることになりました。)
ハープ、ティンホイッスルを受講される皆様にお知らせです。

12月4日 14時30分に、HEP HALLのロビーに集合してください。15時より開始いたします。

ハープ教室:劇場内の客席空間にて。
ティンホイッスル教室:ロビー、楽屋、バックステージいずれかにて。

※会場の都合上、不備があるかもしれませんが、御了承ください。

●携帯電話を忘れた影響は大きかった。大阪城のそばにある森ノ宮青少年会館で舞台構成のミツルギ君と会えない。困っているとパフォーマー、HIX(ヒックス)に出会う。

P.J「おい、ヒックス!?」
HIX「ああ、どうも。」
P.J「元気か?」
HIX「いや、風邪ひいていました。」
P.J「それどころじゃない。もうすぐコンサートなんだ。」
HIX「えっ!?」
P.J「とにかく説明するよ。」

モスバーガーにて近況を伝える。また、ウヲークマンでサンプルを聴かせる。

HIX「いい音楽ですね。」
P.J「だろ。」
HIX「これ、借りれますか?」
P.J「なぜ?」
HIX「僕のライブの開演前や休憩中にかけますよ。」
P.J「ホント!」
HIX「まず観客に聴いてもらって、この良さを伝えてみます。」

くうううー泣かせる台詞!アメリカで修行したパフォーマーはひと味、違うなあ。

●ミツルギ君に会えず。渡す予定だった、構成資料をおみやげに帰宅。携帯電話を確認すると25件の着信履歴が入っていた。。。

★速報★
新聞社より取材依頼が届きました。嬉しいニュースです!
11月29日の毎日新聞 朝刊(大阪版)ミニニュースコーナーに「Celtic Heart Beat」の情報記事が掲載予定だそうです。 
また、コンサートの取材依頼も受けております。


2002.11.26

●多忙なコミットメンツ

満員電車に揺られて大阪へ。劇場との音響プラン打ち合わせ。大詰め。専門用語が飛び交う。

音響を担当する岡田くんにサンプルCDを聴いてもらう。
「きれいな音楽ですね。」との感想。
ちなみに彼にはこのような側面もあります。

Please access and send a E-dove!!
http://www.akainu.com/

★ミュージシャン情報★

「オラン」メンバーは現地時間27日午前8時半ダブリン空港全員集合し、いざ日本へ、との予定だそうです。と、こ、ろ、が、フランスの空港にて管制官スト中。フランスに滞在中のアレック氏はダブリンに行くことができずアムステルダムで合流予定。みなさん道中の御無事を。エピソードをまとめると『Celtic Heart Beat版 人生ゲーム』ができそうなコンサートツアー、いよいよ次週です!


2002.11.24

大阪造形センター「カラビンカ」にておこなわれた『みんなの2週間』にゲストとして出演。De Dannan [my irish molly O]の曲にのせての登場よろしくコンサートの案内コント。舞台ではじめてゲール語をしゃべった!こんなの2度とできない!!?『HUE』のメムバーにはお世話になりました。なにやら楽しい,[2週間のステージ]に場内は熱気ムンムン。カーテンコールにて「こんどバンドやろうな。」と挨拶。出演者一同、納得するやらしないやら。観客とバンドすることになるのか。劇場にて、とっても愉しい「みんなの2週間」公演でした。しかし、気になるのは極楽兄弟のクスミヒデオ。メンバーでありながら、私になんの連絡もよこさないのに、楽屋にいた。そのうえほかのメムバーとコントなどしていた。ムムムッ。ちなみに彼は「Oran」コンサートのサポーター。こりゃ説教しなくちゃ。

『HUE』 ホームページ http://daigonoism.hp.infoseek.co.jp/

★ミュージシャン情報★
カスリーンさんから「冒険ツアーの身支度を始めた」とのメール。
大阪公演のスタッフワークが固まる。

★チケット情報★
12月3日のコンサートに、まだ余裕があります。
12月4日のコンサートは、まもなく売り切れそうです。


2002.11.23

ライブハウスにて。黒ビールを注文する。「ガルマナ」コンサート鑑賞。良かった。。。
フロントアクトは『沙弥音』。奏でるグルーブ感に胸が熱くなる。とても期待が膨らむバンド。『ガルマナ』 初来日公演。心に響く旋律を聴きながらいろいろ空想させていただきました。やはりライブはいいですね。ポケットの中には372円なり。

※風邪がはやっていますね。手洗いとうがい、それに睡眠をとって予防しましょう。

★オラン情報★
日本上陸まであとわずかとなりました。コンサート前の食事のことで悩む。おにぎりとサンドイッチどちらがいいのか?
タムボリンからのメッセージでは「両方用意して選ばせては?」との意見。
ちなみにカスリーンさんは紅茶なしには生きて行けないとのこと。僕は、お茶なしでは生きていけない。


2002.11.21

★トラッド三昧★

自宅に日本のトラッドミュージックが届く。おもしろいので3回繰り返して聴く。
笛のお師匠から手紙が来ている。「あちゃちゃ〜」となり、ギネスを飲みにでかける。

World Music ライブ情報
● GARMARNA(ガルマルナ)Japan Tour 2002
2002.11.22(金)・23(土)
大阪 パタパタデラサルサ
■前売 5500円/当日6000円(1ドリンク・1フード制)
■Open 18:00/Start 19:30
Opening Act:沙弥音
■お問い合わせ パタパタデラサルサ
TEL 06-6881-1111(14:00〜)

北欧トラッドの、「ガルマナ」大阪公演を11月23日に鑑賞予定。期待大。

●先日、ギネスを一緒に飲んで騒いだ友人がカザフスタンに旅立っている。
口琴探偵こと「袴田茂吉」(御満悦くん)、いざゆかんトラッド・ワールド。旅の健闘を祈る。
http://www.e-passione.com/html/jam.html

●ストーブで暖をとりながら資料館で頂いた、民族楽器(笛)を吹くがイマイチできない。ならば寒さを吹き飛ばすマウスミュージック。なお楽し。これから24時間のうち12時間は「Oran」公演の準備。


2002.11.17

山陰放送のラジオを聴きながら。おみやげにちくわと味噌を購入「あだ〜ん」おいしい。雪化粧の大山を眺めながら「だんだん」睡眠。目が覚めたら関西。

☆ミュージシャン情報☆

来日コンサートまで、およそ2週間。「Oran」メンバーも来日に向けて期待感が高まっている模様です。



2002.11.15

快晴。道の駅にてランチ・バイキングをいただく。関西でよく見るフライや天ぷらには目をくれず砂丘名物の長イモや珍しいタラの芽のおひたしばかり選んで食べました。ごきげんな山菜バイキングなり。現地の方々とのなにげない会話が愉しい毎日ではありますが、だんだん会話で使われる言葉が難しくなってきました。すばらしき方言世界。関西の耳寄りな情報をひとつ。

☆おすすめワールドミュージック情報☆

今週18日はEmme(アルタンの前でも演奏したことがあり、ケルト系ファンも多いです。)
23日からガルマルナ(スウェーデントラッド)のライブがあります。詳しくは
Harmony Fields  


2002.11.14

例年にない寒波と突然の黄砂にあだ〜ん、驚く日々。しばし海岸を散歩。
小さな島がみえる。「うさぎ」さんの物語と関係のあるらしい。おやつの時間。
みやげ屋さんで購入したちくわをむしゃむしゃ。どんぐりコロコロバスに乗り遅れた。

インターネットにて「Oran」メムバーの滞在先を予約。


2002.11.11

村々に立ち寄ると面白い物語や伝説が眠っています。メモを取りながら東南西北。
心にじんわり響く唄にもであいました。いつもより早く雪が舞う山村をあとにして、取材旅行は続きます。夕食は、きのこ雑炊とホテトグラタン。暖まりました。今夜は「オラン」コンサートをお知らせする手紙を書きます。


2002.11.9

(ミュージシャン情報)
先週アレック・フィン氏の家(お城)で詩の朗読会が開かれたとか。参加できないのが残念です。
皆様はどのように過ごされているのでしょうか?

私は面白い伝説や貴重な語り部に会うべく、こどもの国に滞在しております。

なお、土曜日はカスリーンさん&ファミリーによるチャリティー・コンサートが開かれているとか。


2002.11.7

また、仕事の都合で取材旅行にでかけることになりました。コンサート準備の為の資料をロフトの紙袋に詰め込んで出発。おっと、着替えや洗面用具がないぞと気が付いてももう遅い。バスに揺られているのでした。Go west こうなりゃ!ティアナノグまで探検だ!

パソコンと携帯電話は持参しておりますので御質問や、チケット予約は受け付けております。


2002.11.5

平日に休日。ロッキングチェアーに座り、読書三昧。足元のストーブがあちちっと感じながらもず〜とクラッシック音楽を、聴いておりました。
とてもいい文章にめぐりあえたので紹介いたします。

たまたまやって来てその地のまつりに遭うのは、いいものだ。まつりにも種々あるけれど 草深い田舎の古来からのまつりほどいい。それも規模が大きくないほどいいように思える。
「山陰を旅する人たち」 上村武男 
「Oran」コンサートのプロデューサーをやっていて、なぜか「まつり」や「村」というテーマが心に浮かんできます。気のせいでしょうか。

●たくさんの、お店に「Oran」コンサートのフライヤー設置させていただきました。御協力いただきまして、有り難うございます。コンサートまで、おおよそ3週間。愉しみが募ります。


2002.11.1

妖精を目撃したショックから目覚める。チラシ宣伝開始!

まずはじめは、HEP HALL。演劇の公演に挟み込みしたいが、とても部数が足りない。置きチラシをお願いする。

→大阪カフェめぐりに出発。あちこちにあるカフェに、ほんの少し置いてもらう。

→扇町ミュージアムスクエアへ立ち寄り、「プロデューサーしてるんですわ。」とチラシを渡す。3年前のアイルランド旅行の話しになる。

→Pubへ。ギネスを飲みたいが、そのまえにチラシを手渡す。しばしアイリーン女史の写真を眺める。

→レコードショップへ。気軽に迎えてもらえるのが嬉しく半泣き。ケルト音楽の話題からインストア・ライブの話で盛り上がる。

→友人にライスカレーをごちそうになる。

→偶然にも斉藤晴彦氏(黒テント)に出会う。お互いに情報の交換。

→くたくたに疲れたのでBarにてウイスキーを飲む。ブッシュミルズのストレート。元気になるがポケットの中には500円しかない。

→ラジオ番組のディスクジョッキーをなさっているR師匠に電話。「牛丼兄弟」について話し合う。

R師匠「牛丼魂、忘れてないか?」
P.J「はい。ですが、この頃、牛丼が安いので、ついつい食べ過ぎてしまします。」
R師匠「なるほど。」
牛丼兄弟のテーマソングよろしく、コンサート告知。


★トピックス★
タワーレコード梅田店にて11月17日よりケルト音楽の特集をするそうです。「Oran」公演のチラシも置いてもらえることになりました。どちらもよろしく。


(2002.10.13〜)
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