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(I'm so lucky) |
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なぜなら、'98.10.11そこにいることが出来たからです。 僕が、大阪に行くのは数年に一度、10年前旅行中に出会った人達に会いに行く時だけです。今回は、3年半ぶりです。急に思い立ち10.10/11と大阪に行きました。 前日まで僕はRiverdanceの事などなにも知りませんでした(ふつうに生きてりゃ当然です)。 "目覚ましテレビごにょごにょ" "ベリーダンス?ごにょごにょ""御堂筋パレードごにょごにょ" なに言ってんのかなー。この人等は。 僕、「みんなで、なんの話しとん?」。おお、Qianye(僕のこと)知らんかったなー。明日、御堂筋パレードにリバーダンスのメンバーが二人来てプロモーションやるんや。 僕、さらに???。 とにかくいいから明日見に行こう。 大阪及び近辺在住のSもAもHも、一度も御堂筋パレードには行ったことが無いと言う(御堂筋パレード自体ここ数年位の祭りらしい)。 その日は、居酒屋に飲みに行ってSの部屋へ泊めてもらった。女性であるAかHの方がよいのだがそういうわけにもいかない。 で、Sの部屋でRiverdanceN.Y公演のビデオ見せてもらった。まずあのイントロには、衝撃受けた。踊りもいいが音楽もまたいい。これは、良い、とても良いのではないですか。 というわけで、その感動持って11日の御堂筋パレードに臨みました。 なぜ、S・A・Hがリバーダンスを知っていたかというと。 まずSがオーストラリア旅行中に欧米で評判のステージがあるという噂を聞いて、当日券が手に入ったから行ってみようか位の気持ちでそのステージを見に行ったらしい。ところが、Sは自分でもバンドやってるくらい音楽に対する意識は高い。そんな人間が生でいきなりあのステージ見たものだから(イギリスにも1年程居たので、周辺のアイルランドにも詳しい)きっと、すごい衝撃を受けたんだと思う。 その後、Aがニュージーランドに旅行に行くことになった。そのときにSの情報でちょうどその時期ならニュージーランドで公演やってる、是非見てきなさいということで、ニュージーランド公演を見てきてこれまたはまったみたい。 Hは、S・Aに話を聞き、ビデオ見て感化されたんだと思う。いいものだから当然ともいえる。 御堂筋パレードは、聞いてたとおり(大阪のもんは誰も行かへんで〜)パレードに参加する人・その関係者・ご近所の人々・物好き(僕らも分けるとすればこの中)が集まった程度の人しかおらず、駅周辺を除けば人はそんなに人は多くない。最初、大丈夫かなー、こんなに人が少なくてと思ったくらい。僕らは、スタート地点から200m程先の淀屋橋と言うところで待ってました。 Riverdanceの御堂筋パレードプロモーションはほぼ、予定どおり午後4時40分頃はじまった。梅田から難波まで約4kmを車上ステージで進んで行くもので、時間はおそらく2時間弱(だったと思う)。 "たった二人でなにやるんやろ。""音楽流れとって時々ステップ踏むくらいやろ〜""その位しか出来んよねぇ" S、待ちきれずに"ちょっと見てくる。"とスタート地点まで走っていった。 戻ってくると興奮して"たくさん、おるぞ"。Aも走る。でもすぐに、僕の居る淀屋橋の所にやってきた。車上ステージの上には、ほんとたくさんいる。みんな、Riverdanceを目前にみられることに(近いところでは5m)興奮してしまいました。あのステップ・あのダンスを少しでも長く目の前で見ておきたい! 自然発生的にみんな追っかけさんになってました。一眼レフ片手に、写真を撮りまくるS、ステージ上に手や旗を振り愛想振りまくAとH、踊ったり跳ねたりしながら付いていく僕という図でその追っかけははじまりました。 ちゃんとは数えて無いのですが、ダンサー20人、演奏する人10人は、居たでしょう。 プロモーションステージこなすには、十分な人数です。主な、メニューは、次のようなものだったでしょうか。
ずっと見ていた限り、これを順番にやってたみたいでした。 淀屋橋の所は、道路が少し広くなっていて、前半のメインステージになって居るみたいでした。ここでだけは、車を止めてプロモートしたのですが、その後は、車をゆっくりを進ませながらになりました。 周囲の人々は、そんなにはRiverdanceで盛り上がってはいませんでした。でも、アイリッシュタップダンスやタイタニックダンスが始まると"なにこれ、すごいなー"とか"あっ、これ知ってる"とか反応は、決して悪くありませんでした。日本ではまだ無名同然ですから当然です。 アイルランドは、例外的にローマナイズドされていないユーロ、エスニックなユーロということで欧米各国の人々にとっては"心の故郷"的なところがあり、すごく盛り上がって居るみたいですが文化的な基底が異なる日本でどれだけブレイクするのかは???です。 私見ですが、熱しやすくさめやすい国民性から言って、一時は注目を集めるが定着することは無い気がします。 時間を忘れて、追っかけていたらもうあたりは暗くなっていました。ライトアップされたところも幻想的でいいものでした。パレードは、難波で終了。こんなに頑張ったんだから、何かいいことは無いかと、メンバーが車上ステージから降りる場所まで行きました。 梅田から難波まで追っかけたのは、僕ら4人だけだったでしょう。もちろん顔も、覚えられてる筈です(2時間付いて来ればいやでも覚える)。僕は調子に乗って投げキッスの交換したり、話しかけたりしてたし。 ガードマンなども居たので近づくことも出来ないかと思ったけど、そんなことはなく、メンバーみんな気さくに握手してくれたり、写真とってくれたり、話もすることが出来ました。 "絶対、東京公演行くからな。約束するよ"とか言ってたのですが、moriy氏の情報では、
ということなので、彼らは来春のに本公演には来ない可能性が大なのですね。そういえば、そんなこと言ってたメンバーもいたみたいだし。 ともかく、最高の一日だったのは、間違いありません。興奮さめやらぬ僕らは、梅田のアイリッシュパブに行ってGUINNESSの黒ビールで乾杯!!のどの渇きをいやしたのでした。 これが、僕のRiverdance first contactでした。 僕は、本当にとても幸運だと思います。
「そんなに言うなら行ってくればよかったじゃないですか」 「・・・」 「・・・」 「・・・やっぱ、そうかな?」 (まさか、来年は大阪にも行くつもりじゃ・・・!?) Qianye氏がタップダンスとバイオリンに興味を示しているということなので、けしかける意味でM.さん作の青フィドルをここに飾っておきます。 がんばれQianye!! Irish Stepsトップへ |
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