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ノってるSOTD

6/10夜

moriy

けいとさん

Ryoさん

ちゃーりーさん




いや、正直な話、初日だけしか観てなかったら、「・・・なんかしょぼい舞台だったなあ」という印象を持ったと思うんですよ。ところが今回、来日6回目の公演なんですけれども、かなり良くなってますよSOTD。以下、前回と比べて変わった点を並べていきます。



ナレーションが変わった。
初日は場内放送の女性の声でしたが、今回は本職っぽい男性ナレーションで、江戸前に短くなりました。SpiritがどーしてDanny Boyがこーして、というような話もいっさいなし。(やっぱり間違いだったんじゃないの?)あと、前回は非常灯の消し忘れがあったんですけど今回はちゃんと消えてました。

「CD・ビデオ予約申込書」なるものが出現。
曰く、「CD・ビデオは只今品切れとなっております」え、初日もそんなものなかったじゃないの!? CD3,000円、ビデオ4,000円で、ビデオの内容は不明。(株)青山エンタープライズ(03-3404-9111)の名前で、パンフレット売り場の脇で配られてました。

照明が派手になった。
開演前の緞帳にケルトのKnotwork(結び目模様)が映し出されていたり、舞台から客席へのあおり照明が多くなっていたり、いろんなところで派手で、より積極的な使われ方をしてました。スモークももともと多めでしたけど、今回はフィドルの兄さんが窒息するんじゃないかと思うくらい吹き出してました。

音響が良くなった。
これは座る位置にもよるんでしょうけど、初日と同じ3列24番では、音のバランスが多少良くなって、タップの生音が聴こえるようになりました。

フィドルはさらにノリノリに
前回もフィドルの曲は盛り上がりましたけど、今回は兄さんも堂々としてきて、余裕の表情でした。 ついでに言うと、フィドルソロの最初の曲に冒頭、ハンドクラップ音が裏で入ってるんですけど、これはせっかくの客の手拍子をじゃまするので、できれば表で入れて欲しかったなあ、と。

ダンサーのノリが良くなった
初日はけっこうヨレヨレでしたけど、今回はキメのポーズがきっちり音楽と合って格好良くなりました。「何でもありすぎなんじゃないの?」という印象は残るんですけど、衣装をとっかえひっかえ出てくるそのタフさと、なにより楽しそうに踊ってる元気の良さは素晴らしいと思います。

客席のノリが良かった
これが一番大きいんじゃないかと思います。拍手も歓声もいいタイミング&音量で、演者もやってて楽しかっただろうと思います。「いい客がいてこそのいい舞台」を実感しました。いいぞ客!



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