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すっごい、カンドー!! |
11/24夜 miracourさん UzuRaさん ちゃーりーさん |
待ちに待ったリバーダンス、見てきました!!! 私はこの”リバーダンス”をちょうど一年前の日本公演の告知で知ったのだが、その時は忙しくてチケットを取って見に行く暇もなかった。そうしたらその公演は大成功を収め、今年は”リバーダンス2000”をやるというではないですかっ!これは絶対見るでしょう! でも、チケットが取れない程の大盛況ぶり。私はとある”つて”でチケットを譲ってもらった。 ・・・初の試み、”ネットdeサーチ!”である。(それは”つて”とは言わない?!) Airの掲示板に”リバーダンスのチケット、手に入れたいのですが・・・”を出したところ、”急遽いけなくなってしまった。”という人から譲ってもらえることになったのである。 ”本当に見たいと思っている人に譲りたかったので。”と言って下さった、とても心やさしい人でした。内心、ネットでの利害のからむコミュニケーションは気が引けていたのだが、よかった〜。恐い人じゃなくて・・・。ほら、最近流行ってるじゃない、ネット詐欺みたいなやつ。 公演は、とにかく、躍動感溢れるステージで、アイリッシュダンスの神髄の幕だけでなく、フラメンコとの掛け合いの幕、N.Yのタップダンサーとの掛け合いという設定の幕があったり、ケルト音楽や歌があったりと、セリフはないものの、ステージというよりミュージカルに近い。どんな状況設定でも、決してアイリッシュスタイルを崩さないので、フラメンコも、タップも、大きな和太鼓さえもまるでアイルランドの伝統芸能かと思ってしまう程だった。逆にいえば、それぞれの織り成す個性がステージにすごくマッチしているのである。これぞ”融合”! そしてなにがすごいって、とにかくステージの間中、ダンサーは常に飛び跳ねていること。上半身を動かさなくても、あんなに表現ってできるものなのねーと感心しました。 私の席は2Fのステージに向かって右の方。 はじめて訪れた東京国際フォーラムは音響、視界共に完璧に計算された素晴らしいホールだった。(2F席なのでもちろん)近くで細かい動きを見ることは出来なかったけど、リバーダンスはフォーメーションをひっきりなしに変えながら踊るので、上からみて正解だった。しかも、ステップやフォーメーションが完璧に揃っているので、まるで万華鏡をみてるみたいなの。 そんな動きと共に床を鳴らし、空に浮いた両足でリズムを奏で、タップの”リズム”が”音楽”に聞こえる程だった。タップが音楽との掛け合いで”リズム”を踏むことはあっても、音楽として聞こえたことはなかったので、すごく新鮮で、感動した。身体に電気が走った程!もちろん、ケルト音楽も素晴らしく、カーテンコールの最後の最後まで終わってほしくないと思ってやみませんでした。 ”また見たいです。”って一言で言ってしまうと、なんだかそこらへんのハリウッド映画の感想みたいで味気なくなってしまうのですが、高いお金を払っても、こんなに充実したステージを見られるのなら、絶対また出逢いたい作品です。 今度は床が揺れるのが見える距離で、臨場感溢れるステージをみるっていうのもいいな。 (でも、やっぱりリバーダンスは全体を見渡すことのメリットが大きいステージだと思う。) RD 2000 in Japanトップへ |
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