1/28夜
こにおさん
Yukiさん
Fujieさん
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大阪からはるばる東京までLOTDを見に来たYukiさんのレポートです。お疲れさまです・・・。
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東京駅の地下でうろうろ迷ったものの、開場時間ピッタリに東京国際フォーラムにたどり着き、まずはグッズのコーナーへ。パンフとTシャツを買って、いざ会場へ。
新しいホールだけあってそのきれいさと立派さ、そして舞台のセットを見て既にドキドキ。
わざわざ大阪から来た甲斐があったよ。
待ち時間に流れる音楽でセットダンス練習会を思い出して体がうずうず。踊りた〜い! 落ち着かない気分で友人とちょっと興奮状態で話をするうちにやっと開演時間に。英語ナレーションが終わった途端に心臓がバクバクして音楽が鳴り始めたら今度は涙がじわ〜。
- the Little Spirit
- Helen Eganちゃん。背は高くスリムになって顔もちょっと面長になってあどけなさはなくなったけど、表現がますます豊かになってその成長ぶりには感慨深いものがありました。moriyさんも書かれていましたが、Victoryではビデオになかったダンスシーンもあり、その軽やかさと上手さには目を見張りました。
- the Lord of the Dance
- 今回のLOTDは特番に出ていたDerekくん。はっきり言って、かわいい!!! それにダンスの方もなかなかキレがあってよいよい!もちろんMichaelほどのアクの強さはないけれど、お姉さんはいっぺんに気に入ってしまいました。WarlordsでのLOTDとSaoirseさんのからみはDerekくんではさすがにかわいすぎるかな。でも、Michaelのいやらしー感じは出てなくても微笑ましくってこれはこれでよいかも、と。
- Saoirse
- なんだかビデオのBernadette Flynnさんに似ているような気がしたんですが。違うかな〜。
- Don Dorcha
- 特番で4人出てきていたのでてっきりこのDerekくんがDon役なのかなと思っていたのだけど、残念ながらお名前のわからないガッチリ系のダンサー。この体型はちょっと他のダンサーにいないので目立つ!
- Morrigan
- GypsyでMorrigan役のダンサーを見て目がまん丸に。「えっ、えっ、これってもしかしてGillian Norrisさま?」全くの予想外だったのでドキドキの興奮状態。私のボキャブラリーでは到底表現ができないほど素敵!あのインパクトは他のダンサーとは別格!って感じでした。それにしても、この方ほど「赤」が似合う人っていないんじゃないでしょうか。
- Erin
- Anne Buckleyさんの歌声は透き通るような美しさ。胸にじ〜んと響きましたね。巻き舌もすごい。それに、あのプロポーション! あの足の長さっていったい。。。
- Musicians
- Fiddleはビデオのお二人MaireadさんとCoraさんですよね。Coraさん、ビデオのときよりもだいぶ細め。このお二人の衣装を見て友人が一言。
「私、例えフィドルがめちゃくちゃ上手くてこのLOTDに出ることができたとしてもどっちの衣装もよー着んわ(標準語で言うところの「着ることができない」)」
大丈夫、あの衣装が似合わなかったら採用されないから、きっと。ビデオと違って他のミュージシャンも舞台に降りてきて演奏してたのがよかったですね。(ドラムの人はずっと上でかわいそうだったけど)
- Soft Shoes
- 全体を通じて女性のソフト・シューズでのダンスが本当に素晴らしかった!どのシーンも幻想的な感じでジャンプして浮き上がったところは舞台の上だけ重力がないかのよう。
- Hard Shoes
- 男性陣のアイリッシュ・タップは本当に迫力もの。The Warriorsでは全身に鳥肌が立って一気に体温が2〜3度下がった感じがしました。寒いのなんのって!
- Clothes
- う〜ん、LOTDの衣装はなんでMichaelのときに比べてあんなにちゃっちぃんだ?例のベルトも全然違うし。黒下着シーンではやはりヒューヒュー等の声は出ず。私が男だったら絶対に指笛鳴らしているんだけどなー。友人の隣に座っていたおじさんの拍手はそれまでと段違いだったらしいけど。それにしてもあのプロポーションの素晴らしさ。本当に同じ人間とは思えない!いや、彼らはPlanet Irelandの異星人だったっけ。。。
Siamsaの衣装のあのベネトン・カラー(古い?)の配色にはやはりちょっと首をかしげてしまいます。シーンとしてはすごく好きなんだけど、特に男性の衣装はダサイと思わずにいられませんでした(^_^;)
やはり「生」ですよねっ!
昨年のRiverdance以来久しぶりに生のアイリッシュ・ダンスを観て、とにかくうれしくって! 私にとってはRiverdanceとLOTDでは思い入れも全然違うので、最初からあれはあれ、これはこれ、と割り切って観たのがよかったのか、結構素直に楽しめました。
これはLOTD役についても同じです。やっぱりあれはMichaelが自分のために振りつけたものだし、Michaelの個性を考えると他の誰がやっても不自然さはつきまとってしまうのはわかりきったことですからね。だからといって、振りつけを変えるわけにはいかないんだから、暖かい目で見守ろかな、と。
お客さんはおとなしかったですね〜。ビデオほどとはいかなくても(あれははっきり言ってうるさすぎる)もう少し盛り上がるといいのになーと思いました。
そうそう、特番の4人組は全員出演していたように思います。今回LOTD役のDerekさんとDesmondさん、Sarahさん、そしてKellyさん。Kellyさんの笑顔がステキで印象的でした。そうだ。帰りにはやっぱりビデオとCD買ってしまいました〜。(どっちも輸入版持ってるって!)
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