D-IMPACTデビュー・ライブのレポート by Yukiさん D-IMPACT.netへのお便りは Airの管理人moriyあて |
・2000/1/21のD-IMPACTデビュー記念非公開ライブ(コンベンションというか、お披露目というかね)に吉野さん特別推薦枠で入り込んだYukiさんの潜入レポートです。ありがとうございます!
この冬一番の寒さで雪のちらつく大寒の1月21日。 大阪は梅田のバナナホールで19時、待ちに待ったD-IMPACTのデビュー・ライブがありました。開演少し前に会場につくと、BGMには『タイタニック』のサントラが流れていました。 会場にはテレビカメラが設置され、マスコミ関係者が多い中、そこここで営業的な会話が飛び交って独特な雰囲気。私は「何だか場違いなところに来ちゃったかなー」と緊張してしまいました。マスコミ関係者の方々は皆さん紙袋を渡されていて、その中にはD-IMPACTのTシャツが入っているようでした。おそらくCDも入っていたのでしょう。 さて、そんな中、いよいよD-IMPACTのデビューライブが始まりました。 1曲目はもちろんデビュー曲「I was alone....」。 アイリッシュ・ステップ・ダンスとタップ・ダンス、ジャズ・ダンスなどのダンスをふんだんに取り入れてのパフォーマンス。あれだけ、踊りながら歌うのって、さぞかし大変だろうなー。 ここでは、途中女性ダンサー4名がバックをつとめていました。 Airの「東京スヰング」ライブ情報9907-2のカンパニー・キッチンのライブにもお名前のある尾田悦子さん、中村英理子さん、高田薫さん、林良香さんの4名です。お一人は吉野さんの代行で私も教わったことのある先生。別のお一人は一緒にレッスンを受けてたこともある方です。とにかく7名とも細くて足が長くてスタイルバツグン!だから、かっこいいの、なんのって。 1曲終わって、D-IMPACTの発案者(たぶん)であり、彼らのボーカルの先生であり、作曲者である原田信夫先生のご登場。原田先生ちょっとハイテンション。 その原田先生のお話によると、「D-IMPACT」は最初「DEEP IMPACT」という名前にしたかったらしい。でも、同名の映画があったのでそれはまずいってことで「DEEP」を「D」にしたのだそうな。 原田先生どんどんテンションあがってこんな発言も。 「それとね、香夏ちゃんがD(カップ)っていうのもあって、あ、もっと大きいかな、ごにょごにょ...」 「おいおい、おっちゃん」と心の中で突っ込んでしまいました。 続いてD-IMPACTのようなユニットをなぜ始めようと思ったのかについて。 それは『タイタニック』の例の船倉のダンス・シーンを見て思いついたのだそうだ。このとき原田先生は「ディカプリオ」をまちがえて「ディカプリ」って言っちゃって、でも、それがウケたもんだから、最後まで「ディカプリ」で通してました。 「ロード・オブ・ザ・ダンス」も「ロード・ダンス」とか言っちゃって、司会の方になおされていましたね。で、曲についての話になり、アイリッシュをいろいろアレンジして試行錯誤してみたんだけど、どうしてもアイリッシュは暗いのでJ-POP風にアレンジしてみた結果あのような曲になったらしい。 う〜ん、私にはどう聞いても「アイリッシュ」って感じにも「J-POP」って感じにも聞こえないんだけど(^_^;)。 「歌謡曲」っていうのが一番あってるんじゃないかしらん。 それに、アイリッシュ音楽は暗い曲ばかりじゃないんですけどねぇ。楽しくって踊りたくてたまらなくなるような曲もいっぱいあるのですよ。原田先生、ちょっとお勉強不足? 原田先生のお話が終わり、お次は麻美ちゃんと香夏ちゃんの2人でバラード「明日がみえる」。 続いてこれも二人で今CMでも流れている「アート引越センター」のテーマ曲。 う〜ん、とってもアイリッシュ。(んなわけない) さて、お次は「エディ」吉野さんがソロでタップを披露。さすがに、かっこよかったぁ。(ほれぼれ) レッスンではなかなかここまで見られませんから、客席の最後列にいた私も体を乗り出して見てしまいました。 途中、自ら手招きで拍手の催促。ここらが吉野さんらしくっておちゃめ(^-^) 次は再び3人揃って「Happy Road」に続き「Emotions of Love」。この2曲も「I was alone...」と同じくアイリッシュ・ステップ・ダンスとタップ・ダンスとその他のダンスを組み合わせてのパフォーマンス。 ここで3人はちょっと休憩でカンパニー・キッチンの女性ダンサーお二人によるタップ・ダンス。 次にいよいよ本格的なメンバー紹介。
香夏ちゃんは「お菓子作り」。パン屋さんになりたいと思ったこともあるらしい。 ここでちょっと脱線。 司会「主導権は誰が?」との問いに、吉野さんがすかさず香夏ちゃんを指摘。「めちゃめちゃしゃべる」のだそう。 麻美ちゃんは「オヤヂギャグ」担当のように言われて逆に吉野さんを指していました。そりゃ、そうでしょう。どう見てもオヤジギャグ担当は吉野さんですから。とにかく「めちゃくちゃなグループです」これは、D-IMPACT.netの「香夏語録」で証明済みですね。
なはは、麻美ちゃんかわいい。 司会者の方も「ダンスも1年半でこれだけ踊れるんですから、きっとギターも1年半でマスターされるでしょう」可能性は大だね。 そして、香夏ちゃん「それぞれの個性を出したステージを作りたい」みんな、頑張ってね!!! さて、今日のイベントも終わりが近づき、最後にもう一度「I was alone...」でD-IMPACTとカンパニー・キッチンのダンサーの歌とダンス。この後は日本クラウン株式会社の大阪支店長さまからのご挨拶。 こうして、1時間のD-IMPACTのデビュー・ライブは大成功で幕を閉じたのでした。 会場の後ろではD-IMPACTのデビューCDが販売されてて、私はノルマ通り3枚買ったところ、売り子をしていた外国人の男性に「サンマイ?」とビックリされてしまいました。 D-IMPACTの面々はご挨拶のため会場出口へ。私も少しご挨拶できました。 総評: やっぱり、鬼門は「曲」と「フロント・クリック」かな。 (moriy注:D-IMPACTの3人は、振付の中ではフロントクリックをしないのです。3人同時に成功する確率が小さいので当てずに脚をあげるだけにしているんですが、知ってる人が見ると3人そろって失敗しているように見えます。残念) この業界、成功するのは本当に難しいと思うけど、頑張ってほしい。せっかくデビューまでこぎつけたんだから。これからどういうふうに成長していくのか楽しみです。 |
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