コラム:みんなの靴自慢:Corr'sのReel Champion
相変わらず実技も細々とやっているんですが、ここ半年くらい足首が慢性的に痛いんです。毎週軽いねんざが続いているというか。Takaさんのワークショップなんかを受ける中で、そもそもふだんの歩き方が良くないんじゃないかと、意識して歩き方をターンアウト気味にしてみたら、だいぶ改善してきた感じがします。
さて、実技用の靴はAntonio PacelliのGOLDとBoysReelで自分の中では定着していたんですが、IrishDancingMagazineなんかを見ているとけっこういろんな新製品が出ているみたいで、もしかしたら衝撃対策も進化していたりするのかなあと調べてみました。
そして見つけたのがCorr'sの「Reel Champion」($130.00)と「Evolution Irish Dance Sneaker」($135.00)。
さっそく買ったので(注文は2005年の1月)レポートしましょう。Corr'sサイトからオンラインで買ったんですが、注文の2日後に「Sneakerの方は在庫がなく、しばらく待ってもらうことになりますけどいいですか?」というメールがあり、ソフトシューズだけ先に届きました。
箱を開けるとこんな感じ。特にPacelliとかと変わりません。
外観。ストラップ付きなのが特徴でしょうか。
裏返しにするとこう。ボール部分に凸凹のゴムが貼ってあります。これも良し悪しで、床との相性によると思いますけれど、特にリノを敷いた場合など、滑ってほしい時に滑らず、つまずいてしまうことがあります。踊る時の力加減で何とかなるレベルだとは思いますが。
内側はこんな感じに仕上げてます。特にクッションがいいと言うほどではないですが、スエードが貼ってある分、Pacelli(右)よりは厚みがあります。フィットはPacelliと同等かちょっときつめ(Pacelliははき慣らしているので幅が拡がっている)。かかとが支えられる感覚はストラップのおかげもあって良好です。
つま先部分のアップ。脚を上げた時、靴の裏側が変色した肌色なのと真っ黒なのと、どっちがかっこいいかといえばやっぱり黒でしょうね。
ヒールの大きさ比較(右がCorr's)。相当大きいです。鳴らしやすいと言えば鳴らしやすいですけど、重さ・大きさともに少しもてあます感じもあります。